外壁塗り替え 塗料樹脂の性質

外壁塗り替え 塗料樹脂の性質

こんにちはSANKYO HOMEの山橋です。

 

今回は、外壁塗り替え 塗料樹脂の性質です。

 

次に外装用塗料に用いられる主な樹脂の特徴について解説します。

 

表2 主な樹脂のタイプ

外壁塗り替え 塗料樹脂の性質

 

図2 合成樹脂塗料の分類

外壁塗り替え 塗料樹脂の性質

 

 

塗料の性質を簡単にまとめてみました。

 

 

@アルキド樹脂:ボイル油と長油性アルキニドワニスを結合材とし、空気中の酸素と反応して塗膜を形成します。
いわいるSOP(合成樹脂調合ペイント)などである。

 

一般に作業性や、仕上がりは良好ではあるが、耐候性に乏しく、特にアルカリ性は極めて低いものが多い。

 

 

 

A塩化ゴム系:有機溶剤が揮散して塗膜を形成する。金属系素材の上塗りとして使用されることが多かったが、溶剤の臭気ににからむ苦情が多く、減少方向にあります。

 

 

 

Bエポキシ樹脂系:一般的には2液であり、架橋反応して塗膜を形成し、付着力も強いため防腐塗料、または無期建材の下塗り塗料として使用する。一方、樹脂の組成上、紫外線に弱く、チョーキング現象を起こしやすいた屋外の上塗り用途には適さない。

 

 

 

Cアクリル樹脂系:現在の水性塗料はほとんどこの系統の塗料である。また、一般的な溶剤系AP上塗り、NAD塗料もこの系統にはいります。

 

アクリル樹脂は、耐久性、耐水性、耐アルカリ性も実用レベルにあり、吹き付けタイルなどの複層塗材、単層弾性塗材などから、溶剤系の弾性上塗りなど建築に多用されています。

 

一部メーカーから酢酸ビニル系樹脂もアクリルと称して提供されることもあるので要注意です。酢酸ビニル系樹脂は明らかに耐水性、耐アルカリ性が劣っています。

 

 

 

Dウレタン樹脂系:溶剤系塗料がメインでほとんどが2液型となっています。可使時間に制限があり、また、水分に敏感なので配慮が必要です。この系統の塗料は、光沢、質感に優れ、また耐候性も良好なため、5〜7年間塗膜保障がなされている場合もあります。

 

 

 

Eシリコン樹脂系:2液型溶剤系塗料が主体です。
湿度に敏感で低温度下では塗膜の「締り」が低下します。各種の建材への付着性に優れ、耐候性も高いです。
特に海岸地区都市域に適しています。

 

 

 

Fフッ素樹脂系:耐候性は極めて高いが、やや汚れやす性質を持っています。イソシアネート架橋の溶剤系塗料が主体だが、最近、一部メーカーから水系、ラッカー系の商品が販売されてます。

 

以上簡単にですが、塗料の基礎について述べさせていただきました。
塗料は、塗装工程を経て、本来の製品としての機能を果たします。なので、正常な塗膜を形成させるためには、塗装工程の管理が極めて重要になります。特に建築現場のような、多様な環境下での塗装工事には注意すべき点が多いです。

 

 

こちらで詳しく説明しています。

 

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